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プロジェクト

インフラ整備・保全(道路系)

ICT(※)の活用により、業務効率化と市民サービスの向上を実践。

事務所のパソコン画面

地方自治体では、道路構造物の点検義務化に伴い、従来の日常業務に加え、インフラ保全に関する業務量が増加していることから、同業務の効率化やコストダウンが重要なテーマとなっています。
オリエンタルコンサルタンツは、焼津市に維持管理業務支援ツールによる業務効率化を提案し、試行プロジェクトを実施中です。
これまで、市民から修繕要望が寄せられた場合には、複数の市民から寄せられたときも、巡回点検で修繕の必要があるとされた箇所でも、そのつど調査員が確認をするケースがありました。
そこで、巡回点検支援、修繕要望受付支援システムによるデータ共有と見える化を提案。本システムは、市民からの要望を現場でタブレット端末を使って登録することができるため、要望の内容をリアルタイムに共有することが可能です。そのため、前述したケースで生じていた無駄の削減が期待されています。また、登録されたデータはデータベースで共有できるため、現場に赴いた調査員以外の職員でも要望の内容が把握でき、市民への対応がスピーディに行え、業務効率化とサービス向上が期待されています。
焼津市が管理する橋梁は約1,300橋。予算の制約から、その大半を職員自らが定期点検しています。これまでの点検作業では、点検現場で橋梁の損傷状況を写真撮影し、帳票にその状況を記入。その後、事務所に戻って、写真や帳票をパソコンに入力して帳票を完成させるため、現場と事務所で同様の作業を2度実施しなくてはならず、手間と時間を要していました。
そこで、タブレット端末を利用した、定期点検支援システムによる効率化を提案。本システムでは、点検現場でタブレットを使って写真撮影と損傷状況の入力を行います。そのため、事務所に戻って行っていたパソコン入力作業が不要となり、作業の効率化が図れます。加えて、タブレット端末に入力した情報を、データベースに一元管理し、帳票管理の効率化や保全計画の立案への活用が可能になります。
今後は、試験プロジェクトで得られた知見を踏まえ、更なる改善を図り、本格運用へ展開していきたいと考えています。また、本プロジェクトで得られた成果・ノウハウを元に、他の地方自治体への展開を推進する予定です。

※ICT…Information & Communication Technologyの略。主にネットワークを利用した情報通信技術を指す。

現場のタブレット端末画面