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プロジェクト

インフラ整備・保全

鉄道施設を中心に、 民間インフラの保全業務を拡大。

利用者の安全と確実な列車の運行を支えるため、欠かすことのできない鉄道施設の定期的な点検。

通勤や通学など毎日数多くの利用者が行き交う鉄道施設。過去には天井のモルタルが剥落して、駅利用者に怪我をさせる事故が発生しました。このような災害を防止するためには、適切な定期点検が必要です。第一の目的は、凶器となる材料の落下から駅利用者の安全を確保すること。また、第二の目的は利用者に多大な迷惑を与え、経済活動に大きな影響を及ぼさないための列車の確実な運行です。このような重要施設の保全サービスとして、アサノ大成基礎エンジニアリングでは鉄道会社ごとに点検基準を作成し、定期点検を実施して健全度を判定。危険度の高い個所から優先的に修繕を行っています。また、このほかにも今後発生が懸念される首都直下地震や南海トラフ地震など、大規模自然災害の影響も想定し、きめ細かな診断や補強対策を実施しています。
現在、鉄道のインフラ保全業務は、東京急行電鉄㈱、京王電鉄㈱、西武鉄道㈱、東京地下鉄㈱(東京メトロ)など首都圏の鉄道会社を中心として、主に建築物を点検しています。今後は相互乗り入れしている鉄道会社へ同社の保全サービスを提案し、建築物におけるインフラ保全業務のシェア拡大を目指してまいります。