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海外総合事業

[インドネシア共和国]首都圏港湾の貨物取扱容量の不足を補うため 渋滞道路を通らずアクセスできる新港を開発。

陸側から見たパティンバン港のイメージ。

急速な経済発展を遂げるインドネシアでは、既存港湾の拡張が進むものの、ジャカルタ首都圏の貨物量増加に伴い、2030年には再び港湾の容量不足が予想されています。そこで新たに構想されたのが、パティンバンでの新港建設計画で、ここには日本の地盤改良や護岸整備技術が適用される予定です。ジョコ大統領は「海洋国家構想」を掲げ、港湾整備によるインフラ拡充を重視。パティンバン新港は国内の貿易拠点として機能する「主要港」と位置づけられています。首都圏の物流強化を図り、同国の投資環境の改善とさらなる経済成長に寄与します。