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プロジェクト

海外総合事業

【インドネシア共和国】ジャカルタ都市高速鉄道建設事業

早朝の5時30分から深夜12時まで運行し、多くの市民が利用する。

インドネシアのジャカルタ首都圏では、近年の急速な経済発展に伴い、人口が年々増加。自動車・オートバイの登録台数も増え、交通渋滞が続く状況でした。インドネシア政府は渋滞緩和を目指し、日本政府との二国間による「ジャカルタ都市高速鉄道南北線建設事業」を開始しました。

1996年から調査を開始。2013年8月にはフェーズ1の工事がスタート。地下・高架の土木工事、鉄道システムの構築や軌道工事、車両の調達まで、すべてのパッケージを日本企業が受注した、初のオールジャパン海外鉄道プロジェクトとなりました。2019年3月に開業し、渋滞時には車で2時間以上かかっていた移動時間を、地下鉄を利用することで28分に短縮できるようになりました。

現在はフェーズ2の基本設計・入札支援と施工監理に加えて、東西線の基本設計・入札図書作成も実施しています。また、「ジャボデベックLRT事業」の施工監理や「ジャボデベック鉄道の輸送力増強事業」における設計・入札支援・施工監理、新たにジャプロLRT延伸プロジェクトの入札支援・施工監理にも着手しており、今後もジャカルタの鉄道整備に貢献し続けていきます。