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プロジェクト

交通(高度化・総合化)

ビーコンを活用した観光アプリの開発を提案し混雑緩和とともに、観光客の回遊性を向上。

以前は良好なバス待ち環境が整備されておらず、安全な通行にも不具合が生じていた。

近年の観光客増加に伴い、さらに混雑が増している京都市東山区では、観光名所を南北につなぐ東大路通沿いのバス停など、特定箇所に歩行者が集中する課題がありました。エイテックとリサーチアンドソリューションは歩行環境改善を目的に、「観光(案内誘導)アプリ」の開発を提案しました。ビーコン(※)を活用した情報提供により、混雑する東大路通から各観光ルートへスムーズに誘導し、さらにスタンプラリーなどの導入で行動パターンが変化。混雑緩和とともに、観光回遊性向上を図りました。アプリには ①ルート案内 ②混雑情報提供 ③クーポン発行 ④観光情報提供 ⑤利用者の情報収集 という5つの機能があります。東山区は商業用店舗が多いため、できるだけ地元の方々の要望に応えられるよう、東大路通の周辺を4地区に分けて住民説明会を開催しました。また、ピクトグラム(絵文字)を使った看板や石畳舗装により、観光客を誘導する施策を提案。今回は社会実験という試みでしたが、今後は他の地域への展開も視野に入れています。

※ビーコン…BeaconとはBluetoothという信号の発信機のこと。数秒に一回、半径数十メートル範囲に発信する仕組み。

観光アプリでは混雑情報の提供により、利用者に快適なルートを選択してもらうことができる。