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スマートシティ開発事業

【サウジアラビア】ハイブリッド再エネ発電システムで安定供給を実現

ハイブリッド再エネ発電システム実証事業のイメージ図。
ハイブリッド再エネ発電システム実証事業のイメージ図。

人口増加や経済成長により電力需要が急速に増加しているサウジアラビアは、温室効果ガスの削減や経済多角化を目指す「Vision2030」を掲げており、再生可能エネルギーの導入を進めています。しかし、基幹系統から離れた地域では、再エネ導入による系統の不安定化や、需要増による変電所の過負荷が課題となっていました。

これに対し、株式会社オリエンタルコンサルタンツグローバル(OCG)、および東芝エネルギーシステムズ株式会社(東芝ESS)は、国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の支援のもと、風力発電と太陽光発電の2種類の再エネと蓄電池をエネルギーマネジメントシステム(EMS)で制御する「ハイブリッド再エネ発電システム」の実証事業を開始しました。国営電力会社が所有する既存の風力発電設備に加え、新たに太陽光発電設備と蓄電池を設置し、再エネによる安定した電力供給を実証します。OCGは実証設備を設計・供給し、東芝ESSはEMSや蓄電池の運用データを解析します。この実証事業により、再エネを安定電源化するほか、既設変電所の過負荷を抑制し、再エネの余剰電力を有効活用する手法が整い、中東地域での再エネ事業の拡大や低炭素社会の実現に活用されることが期待されます。