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プロジェクト

交通

国土交通省のオープンデータを活用した交通まちづくり

再開発の駅ビルをBIMで構築するとともに、駅ビルから駅前広場・バス停・周辺建物への歩行者の動きをシミュレーション。

国土交通省道路局が推進する「バスタプロジェクト」とは、鉄道やバス、タクシーなどの多様な交通手段がつながる集約型の公共交通ターミナルを、官民連携で整備する取り組みのこと。全国100箇所における交通結節点の整備を目指しています。

交通結節点の整備事業においては、交通・防災・賑わい等、各機能確保に必要な施設規模を整理すると共に、各機能をどのように配置するか、周辺道路もあわせて車両の動線をどうするか等の様々な観点から検討することが必要です。

このような様々な計画・検討・評価を行うため、すでに国土交通省がオープンデータとして公開している、3D都市モデル「PLATAEU(プラトー)」を基盤に、建築物の「BIM※設計」や人・車の「交通流シミュレーション」を組み合わせ、3次元データとして可視化。

これにより多様な利害関係者との合意形成に有効活用し、交通まちづくり計画を進めています。

 

※BIM…Building Information Modelingの略。コンピューター上に建築物の3次元モデルを再現して、効率的な建物づくりに活用する仕組みを指す。